これこそ、人間社会でしょう!人間を育てましょうよ。

ひとりごと

昨日、じいじを連れて病院へ行ってきました。初めて行く病院で、新しく大きくて綺麗でした。入口の地面が若干歪んでいるのは、建物の重さで少々沈んだか?落ち着いたら、再整地の計画かな。

初診だったので、問診票を記入しました。暫くすると、声を掛けられ、質問され問診票に詳しく記入されました。それも、とっても詳しく記入されます。問診票をチェック完成させる職員ですね。正式な、役職名称は分かりません。

その方は、とても落ち着きがあり、優しく質問されます。若くても、知識豊富のようです。こちらが、曖昧な答えしか出来なくても、診察室裏の通りまで行き調べて、質問文を替えて聞かれます。それでも分からない事は記入されません。現状の100%の問診票の完成です。

周りを見渡すと、同様に問診票のチェックしてくださる方がいました。高齢患者さんと高齢付き添いの方もおられました。なかなか返答がおぼつかなそうです。それでも、根気よく、思い出すように質問されます。骨の折れる仕事です。とても、私には勤まりません。

やがて、診察の順番が回って来ます。検査結果と完璧な問診票があり、ドクターの検査の説明から処置について、スムーズに時間が過ぎました。

ここまで、問診票記入で親切に優しくされたのは、初めてで感動しております。これこそ、人間社会でしょう!

ハイテク・AI・チャットGPT など機械仕掛けを進化させるより、人間を育てましょうよ。

 

このニュース、余り大きくない取り扱いになっています。

機械仕掛けは、どこかに盲点があるんですよ。

私は、長年、機械設計をやって来ました。完璧で故障しない機械を目指して設計しますが、摩耗・金属疲労などで機能しなくなったり、不良品を製造したりします。不良品を量産しないよう過負荷が掛かると、意図的に壊れ停止する設計もします。

機械仕掛けには、必ず人間が付いて、監視し、故障すれば修理をしなければなりません。

旅客機は、オートパイロットと呼ばれるコンピューター制御で飛行します。もし、コンピューターが正常に機能しない時には、2人のパイロットが操縦し安全に着陸します。私達乗客は安心です。このように、機械仕掛けにエラーが出ても、直ぐに人間が替わって引き継ぐ事が出来るシステムこそ、正しい技術の使い方ではないでしょうか?

しかし、現代のハイテクは、人間の能力では監視できません。直ぐに、引き継ぐ事も出来ません。人間の能力を遥かに超えています。想像も出来ない大きなトラブルの可能性がある。トラブルがトラブルを生む。

株式や先物や為替などの取引は、コンピューターがやります。東証などの取引システムの事を言ってるのではなく、専門大口投資家は売買発注をコンピューターが自動でやります。コンピューターは、ネット上のニュースを読んで売買します。売買のトレンドは、コンピューターで作られてしまいます。完全に、コンピューターに支配されています。取引は、コンピューター対コンピューター。ひたすら、利益を求めて対決します。世の中がどうなろうが、利益優先です。コンピューターを相手にしたら、人間は無力です。

 

もっと、書きたい事があったのですが、まとめられません。又の機会に。

 

いったい、人類の未来はどうなるのか?