岐阜県の名和靖昆虫学者を、朝ドラで!

一昨日の、「おまんは・・・誰じゃ?」イカタケは、こんな所に生えています。

大豆の北側の陰に、こっそりと潜んでいます。

毎年、この辺りに生えてきているようです。今迄、気にしていなかったので、たぶん、毎年、この辺です。

 

土佐出身の植物学者・牧野富太郎さんをモデルにした、朝ドラ『らんまん』槙野万太郎は、来週迄となりました。高知編は、見逃しもありましたが、最近は毎日見ております。

岐阜県にも有名な学者さんがいらっしゃいます。昆虫学者の『名和靖』さんです。昆虫好きの少年が、昆虫学者になり、昆虫知識を農業に役立てた方です。農作物は、害虫の被害を受けます。益虫・害虫の区別や保護・駆除の指導をされました。

 

名和靖さんは、『ギフチョウ』を発見されました。と、言えば、誰もが思い出されると思います。ギフチョウは、日本の環境省により、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

山林開発などで、生息地が狭くなり、生息数が減ってきています。が、名和靖先生の考え方・スタンスは、ギフチョウを保護しないと、おっしゃられています。保護ではなく、環境を維持する。「人類が、ギフチョウを脅かす行為をしない事が、大切」と、おっしゃっています。

人間が、自然を壊していないですか?

山を削り団地・トンネルを掘ったり・残土の盛土・海を埋め万博・海を埋め基地建設・山にヘリパッド、などなど。

 

岐阜城のある金華山の西側麓に岐阜公園があり、その一角に名和昆虫博物館があります。岐阜にお出での際には、お越しください。

博物館の歴代館長に故名和秀雄さんがおられます。岐阜放送ラジオのDJをされていて、毎回、聞いていたものです。

 

いつか、朝ドラで、名和靖先生を見てみたいですね。そして、もっと詳しく知りたいです。

 

あっ、そう言えば、「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」の宮沢賢治先生も、農業指導されていました。ブラタモリで、やってましたね。