自然は、自然のまま、次の世代に残す。

先程、8時31分に地震が起きた。

かなり強いP波、約2秒後にS波。グサグサ揺れて、数秒で止まった。

今の所、余震はない。震源地は、能郷白山の南あたりか。

 

能登半島地震発生時は、P波とS波の到達の時間差は十数秒あった。

阪神・淡路大震災の時と同じぐらいの時間差だったので、震源地は遠いと判った。先程の地震は、直ぐにS波が来たので、近い!不安!で、あったが、数秒で終わったので、一安心。

美濃地方は、能登半島阪神・淡路は、同じぐらいの距離。能登半島は北、阪神・淡路は西に位置する。二つの地震発生時は、同じ建物の二階にいた。比べると、能登半島地震の方がS波の横揺れが強かった。建物が南北に長い長方形なので、北方からの横揺れに弱いと思われる。

 

今日の地震発生地は、徳山ダムの近くである。思い出すのは、”地震が少ない群馬に八ッ場ダムを”と、言うフレコミであったが、一切不安はないのだろうか?草津白根山で噴火したのは、2018年の、ついこの前である。八ッ場ダム草津白根山は、直線距離で17.5km。岐阜県で例えると、御嶽山からJR下呂駅まで、23.5km。東京から新横浜まで、直線距離で23.5km。それらより、近い。地震空白域地震が発生する今日、安全な場所はないのではないか。巨大ダムや原発など、大規模なエネルギーを溜める設備は危険ではないのかと考える。小中規模で分散してエネルギーを溜めるよう方針転換すべきと思う。

 

色々と問題が発生している、中国の三峡ダム。水の重みに地盤が耐えられないのではとか、強水圧で浸み込んだ水が断層を滑りやすくしているとかで、地震が発生しやすくなっているらしい。

 

自然は、自然のまま、次の世代に残す。