南海トラフ地震が迫ってる。地震は止められません。西日本では、各地で備えが進められています。我が地方、岐阜県美濃地方の備えは?津波被害は伊勢湾に近い木曽三川に想定されますが、離れた地域には津波が来ないからと、それほど心配していないようです。当地議会を見ていると、形式的な質問・答弁で、具体的な内容が見えてきません。
2024年01月01日16時06分頃 | 石川県能登地方 | M5.7 |
2024年01月01日16時10分頃 | 石川県能登地方 | M7.6 |
2024年01月01日16時18分頃 | 石川県能登地方 | M6.1 |
2024年01月01日16時56分頃 | 石川県能登地方 | M5.7 |
2024年01月02日17時13分頃 | 能登半島沖 | M4.6 |
2024年01月03日02時21分頃 | 石川県能登地方 | M4.9 |
2024年01月03日10時54分頃 | 石川県能登地方 | M5.6 |
2024年01月06日05時26分頃 | 石川県能登地方 | M5.4 |
2024年01月06日23時20分頃 | 能登半島沖 | M4.3 |
2024年04月17日23時14分頃 | 豊後水道 | M6.6 |
地震が多すぎて、ここでは書ききれません。
震度4以上は、こちらで。
過去の地震情報 震度4以上(日付の新しい順) - 日本気象協会 tenki.jp
台湾の地震やインドネシアの火山が噴火のニュースは見ますが、フィリピンでも大きな地震が起きています。
4/5には、ニューヨーク周辺で、M4.8の地震が起きています。過去100年で東海岸で起きた地震では最大級だとか。バージニア起きた地震はM5.8。エネルギー的には、こっちの方が大きい。
日本に話を戻して、これは、1997年4月から現在までの、地殻変動量です。地面が、移動した方向と長さを表しています。赤い矢印が東向き・青い矢印が西向きです。
東北地方ほ東に大きく移動しています。3.11です。西日本は、北西又は西北西に移動しています。フィリピン海プレートの圧力ですね。
上の地図を拡大します。
緑破線のエリアが気になります。(緑色ですが安全の意味ではありません。見やすくする為です。)福井県から千葉県まで、への字のエリアです。赤と青の境です。矢印の向きが急に変わって、しかも、、矢印が長いです。かなり、歪んで見えます。いびつですね。もし、ここで地震が起きたらと・・・
岐阜県には、濃尾地震でずれが大きかった断層があります。関東に目を向けると、東京・埼玉・群馬に青矢印に沿った断層があります。
ここで、想定ですが、もし、もし南海トラフ地震の前に、このエリアに地震が起きたら、想定できない程の被害が発生するのではないでしょうか?
3.11東北地震で、私達は、地震の揺れより地震からの津波が怖いと思い込んでいないでしょうか?特に内陸部で。私の住む地域は、海が遠いので心配していないですが、直下型地震による建物崩壊や土砂崩れや河道閉塞(土砂で川をふさぐ)が起きます。
ここで、疑問があります。人名救助や復旧には、建設機械が不可欠でが、足りているのでしょうか?油圧ショベルやブルドーザーなどです。特に、油圧ショベル(ユンボと呼ぶ人もいます)は、出番が多くなります。
各地で被害発生すれば、国内大手建設会社の建設機械は当てになりません。地元で、ある程度確保しなくてはなりません。地方行政・地方議員が、どこまで把握しているのでしょうか?油圧ショベル大中小何台で、オペレターが何人いるのか?それを維持するための年間予算は?工事発注は地元であるか(可能なのか分かりません)
地震被害は完全に想定できませんが、地域の重機能力を把握しておくことは大事だと思います。緊急性のある人命救助や短期的復旧に、地元の力量でどこまで間に合うのか?他地方からの応援をどの程度要請するのか、瞬時に判断しなければなりません。