いちご大量収穫した時の話

今日はお出かけして、農作業は休みました。

 

それでは、いちごのお話です。

これは、四季なりいちご (今日、撮影)

3年前になりますが、いちごを一杯作りました。450株ぐらい植え、2500個以上のいちごを実らせました。しかし、半数以上のいちごが何者かに食べられてしまいました。そして、残ったいちごが泥で汚れていました。

防獣ネットで囲っていましたが、どこからか獣がやって来ます。足跡からの推測では、テンかタヌキかと思いました。足跡を辿ってネットの出入りする所を探しますが、見つかりません。

防獣ネットの近くは草払い機で除草出来ません。草払い機の刃をネットギリギリまで近ずけると、ネットに絡んだ草がネットを引き込み、ネットに穴を開けてしまいます。なので、ネットから30~50cmは雑草が残ってしまいます。ますます、獣の出入り口が分かりません。かなり執念深く、獣道の捜査しましたが、時間の浪費でした。

 

岐阜県美濃地方では、いちごの収穫は5月です。ゴールデンウイークの後、3~4週間出来ます。

収穫の前半は、獣は来ません。後半に来ます。 なぜなのか? 色々考えた結果、結論は、臭いです。香りです。

いちごの収穫期を過ぎた物の香りや、摘果した果実の臭いに、誘われて獣はやって来ます。その頃に、畑の近くへ行くと、いちごの香りがプンプン漂ってました。

いちごの栽培は、不要になったいちごの処分が大切だな~と思いました。

 

そして、現在のいちご栽培は、自家消費のいちごだけ作っています。いちご専用ハウスで、こじんまりと作ってます。

商品としてのいちごは、対策の費用が掛かり採算が合いそうにないので、今の所、考えてません。

 

無農薬いちごを食べたい方は、過去ログ 

をご覧ください。