沖縄 心配しています。

ひとりごと  今日の新聞から

私は、別の角度からも心配しています。

  沖縄は、サンゴで守られている

沖縄本島の中程から西へ宮古島辺りまでは、柔らかい粘土の島です。地球からの歴史で見れば、つい最近、泥が積もって海面上に顔を出したばかりです。古い地層は固いですが、新しい地層なので、とても柔らかいです。

海が荒れ狂えば、島が浸食されてしまいます。それを、サンゴが守っています。サンゴが無くなれば、沖縄は、半分になります。

近年、サンゴにとっては、生死に係わる環境となってきています。温暖化してしまったのも原因ですが、軍事優先の開発や経済優先の開発などが、サンゴの敵です。廃液・有害物質の排水・高温な排水・油分の廃棄など、海を汚す排水はサンゴを痛めつけます。

もう、必要なインフラは整っています。もう、沖縄の開発は止めるべきです。

海洋開発だけでは、ありません。陸上もです。やんばるのヘリパッドも良い訳ありません。山を汚せば、海も汚れます。

中国からの汚れた熱い排水が、黒潮に流されてやって来ます。南沙諸島を勝手に埋めた基地、工事中も運用時も、海を汚しています。

近い未来に、取り返しのつかない状況になりそうです。未来に何を残すか、考え直すべきでしょう。