お盆台風の洪水の原因

お盆台風の洪水の原因の大元を見に行ってきた。

その前に、洪水時の写真です。水は、畔を乗り越えて、田んぼの中へ。

次の写真は、反対側から撮っています

写真の手前に、私の圃場へ続く排水路が草の下にあります。奥には、この洞の本流となる川があります。通常は、左の矢印の様に向こうへ水は流れ、本流に入ります。中間地点には、センターラインのない二車線の道路が横切っています。

大雨の時に、水は畔を乗り越え田んぼに流れ、溢れた水は排水路へ流れます。この先に、私の圃場があり、被害を受けた訳です。

道路下の排水路ですが、水路底面から畔の高さまでの断面を見ると、トンネル部の断面の方が、畔の法面の三角形分、狭くなっています。この道路は、拡張工事が予定されています。奥行が増え、益々、水流の抵抗が増えます。この工事を機会に、トンネルの断面を広くして貰いたいものです。

川へ続くトンネル水路です。ここも、畔上まで水位が上がったので、トンネル断面を広くして貰いたいですね。工事の予定はないので、可能性は低いでしょうね。

今年は、暑い。だけでなく、洪水の被害も受けた。圃場の洪水は、7年で3回目です。温暖化で、今後も増えそうです。個人でも対策しますが、行政の乗り気も見てみたい。