お米は、メロンと栽培が似ている所があります

雨があがった後は、圃場で作業が出来ないので、だいたい草刈をやっています。溜池と道路の間の草刈りしました。

写真奥の電柱からの写真です。法面の草刈。

今年のコシヒカリ籾殻が、昨日・一昨日に来ました。22日稲刈り、23・24日に籾殻が来たという事は、速いのは、一晩で乾燥して籾摺りをしたことになる。水分の多い籾を急に乾燥すると、米粒が割れないか心配ですね。それに、乾いていない籾を乾燥させるには、相当なエネルギーを消費するし、経済的でない。

天気予報を見て、出来るだけ籾を田んぼで乾かして刈り取った方が良いのではないか。

7月12日に、一回目のヘリコプター空中散布がありました。平均的に出穂していました。その日から、41日間で稲刈り。早いと思いますね。

お米は、メロンと栽培が似ている所があります。メロンは、実がひび割れて、目標の大きさの9割位になったら、畝を乾かします。根っこから水分を吸えなくなったメロンは、子孫を残す為に、根っこ・葉っぱ・蔓の栄養を実・種に送るスイッチが入ります。このときから、実が美味しくなり始めます。完熟してから、我々人間は収穫して食べます。

種が完成する前は獣に食べられないよう美味くなく、種が完成すると獣に食べてもらうように美味しくすると言われています。

 

これは、量産メロンの一番早いものです。