今年6月に放送されたNHKスペシャルの録画を再度見てみました。
タイトルは、獣害を転じて福となす ~雅(まさ)ねえと中国山地の物語~ です。詳しくは、こちら。
害獣対策のヒントになるかなと、当時見ました。
この人が、獣害研究家 雅ねえさん。
この番組で、気になるところが、
『以前は、この町でも獣害対策の主役はハンターだった。だが、農作物の被害がひどい夏に駆除してほしい農家と、脂がのったイノシシを冬に捕りたいハンターでは食い違いがあった。そこで、農家が自分たちの力で捕獲できる体制を整備した。』(NHKより)
夏に駆除してほしい農家・冬に捕りたいハンターでは、思惑が違う訳ですが、だったら、捕獲したイノシシを冬まで飼育すれば良いと思います。
そこそこ広い土地に、イノシシが逃げない施設を作り、捕獲したらここに放し、冬になったら必要に応じ捕獲する。この施設は、放任飼育・自然飼育(最適な言葉を知りません)で、全く餌を与えません。
初期投資が必要ですが、被害総額からみれば少ないのではないでしょうか。
こちらは、自分達で畑を守る猟師免許所持の農婦